Earthian1998

"飲まないほうがいいの!?” 学校では教えてくれない牛乳を飲まなうほうがいい理由。

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子供の頃は、給食で当たり前のように飲んでいた牛乳。

 

この牛乳が健康に悪いとしたら?

 

骨折を助長しているとしたら?

 

それでもあなたは牛乳を飲み続けますか?

 

今回は、牛乳を飲まない方がいい理由を健康の観点から簡単に解説していきます。

 

小さなお子様がいらっしゃるお母さんやお父さん、運動不足やカルシウム不足を感じ始めているかた。

ぜひ、最後までお楽しみください。

 

 

そもそも人間の身体は、いつまでも牛乳を飲み続けられない。

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牛乳を飲むとお腹を下してしまう…。

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

実はそれ、体の正常な反応なのです。

 

牛乳には糖質(乳糖)が含まれています。

この乳糖を分解する酵素ラクターゼ)は、人間が大人になるにつれて減少・働きが弱くなります。

特に、乳製品摂取の歴史が浅い東アジアでは、この現象が顕著であり、70100%の乳糖を消化できないと言われています。

 

ラクターゼの働きが弱くなると、乳糖は小腸で分解・吸収をされないまま大腸に届きます。

 

すると、腸内細菌が乳糖を分解してガスを出し腸を圧迫したり、多量の水分が一気に大腸に送られ、ゆるゆるの便がでます。

 

とある乳業協会では、お腹を下す理由について

乳糖を分解する消化酵素が少ないか働きが弱くなる人がいます。

牛乳を飲むとお腹を下すという自己暗示によってお腹を下してしまう人もいます。のようにお腹を下すメカニズムをごまかすような表現が見られました。

 

広告やパッケージ同様、牛乳を売るために、裏側は常に隠されているのです。

 

 

 

乳児の鉄欠乏・脱水症状を引き起こす。

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乳児期後期は、急激な体の成長に伴い鉄不足になりやすいです。

 

牛乳に含まれるカルシウムとカゼインは、食事中の非ヘム鉄の吸収を阻害します。

 

また、牛乳にはタンパク質とミネラルが多く含まれているため過剰な分を排出するときに脱水症状を引き起こす可能性があります。

 

人間の赤ちゃんには、牛のおっぱいではなく、お母さんのおっぱいが一番です。

 

骨をもろくする?

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カルシウムの代名詞=牛乳!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

あなたに一番伝えたかったこの衝撃の事実。

そうなんです。

今朝も飲んだその牛乳、骨粗しょう症を助長しているかもしれません。

 

カルシウムの摂取量が多い国ほど、骨粗しょう症が多いというカルシウム・パラドックスが、ハーバード大学の博士によって発見されました。

 

アメリカの学術調査でも、牛乳の摂取が骨粗しょう症の予防にならないことが確認されています。

 

実は、日本でも1998年から、骨粗鬆症の予防に牛乳という表現は禁止されています。

 

なぜ牛乳は骨をもろくするのか。

牛乳からカルシウムを摂取しても、動物性たんぱく質(牛乳は高たんぱく)の摂取量が多いと、酸・塩基平衡が酸性側に傾き、骨のカルシウムが溶け出して尿中に排出されてしまうから。

 

牛乳は、牛の赤ちゃんのための母乳です。

小さい頃から、当たり前に飲んでいたからこそなかなか気が付くことは難しいですよね。

 

ミルクは牛乳だけではない。

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最近ではスーパーなど、豆乳に続いてアーモンドミルクなど様々な植物性ミルクが

手に入るようになっています。

 

植物性ミルクにも、タンパク質が豊富なミルクや美容に嬉しいビタミンEが豊富なミルクなどなどメリットがたくさんあります。

 

ぜひ、ご自身のライフスタイルにあったミルクを探してみてはいかがでしょうか?

 

あなたの小さな選択が、あなたの生活をほんの少し豊かなものにするかもしれません。

 

次回は、牛乳の知られざる生産環境についてお話します。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

明日も素敵な一日になりますように。