Earthian1998

【実話】レイプをされ、妊娠して、子供を奪われました。

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衝撃的なタイトルでごめんなさい。

どうしても伝えたいことがあったので、釣らせていただきました。

 

普段、何気なく飲んでいる牛乳。

どのように生産され、あなたの食卓に届いているのかご存知ですか?

そこには、あなたの想像を絶する残酷な現実があります。

 

前回の”牛乳を飲まない方がいい理由”に続いて、アニマルライツの観点から、牛乳の生産過程についてお話したいと思います。

 

asianbow1998.hatenablog.com

 

目を逸らしたくなるかもしれません。

それでも、どうが最後までお付き合いください。

これは紛れもない事実です。

  

 

本来、牛はどのように暮しているの?

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自然界では、15~20頭の群れで暮らします。

仲間の中に親友もいて引き離されればストレスを感じ、愛する仲間が死ぬと涙を流します。

毎日45㎏の草を食べ、115Lもの水を飲み、人間164人分のウンチを出します。

現在では、年間8000~2000Lのお乳を出すように品種改良されていますが、本来は年間1000L程度しか出しません。

メスの子牛は一生を母牛と共に暮らし、オスの子牛は一年ほど経つと群れを離れ、オスの独身集団に加わります。

 

残酷な飼育環境

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日本ではおおよそ70%の酪農場が、牛を24時間ずっと短いロープで拘束しています。

45%の酪農場は、搾乳されない2ヵ月を含めて牛を繋ぎっぱなしにしています。

産まれてから殺されるまでの期間、まともに歩いたこともない牛もいます。

このような劣悪な飼育環境を選択する酪農場は24%もあります。

 

また、糞を所定の位置に落とさせるために、カウトレーナーという電流が流れる鉄の棒を設置し、牛の動きを制限させる装備をしている農場もあります。  

乳を出すか、肉になるか。

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人間と同じで、牛も出産をしなければお乳は出ません。

つまり、たくさんの牛乳をたくさんの人間に届けるために乳牛は出産を繰り返さなくてはなりません。

 

雌牛は、子牛を出産してから2か月後に人工授精させられ、次の子供を妊娠します。

その間もずっと搾乳が続き、出産から10か月後に搾乳が終わります。

2ヵ月ほど搾乳されない期間があり、また出産を繰り返させられます。

 

このサイクルを何度も繰り返した乳牛は、肉体的・精神的な消耗の果てに倒れ、引きずり出され、殺され、肉になります。

倒れなかったとしても、生産ピークが5年程度であるため、殺され、肉になります。

本来の牛の寿命は20~25年です。

 

 

牛乳ができるまでに起こること。

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雌牛も、雄牛も性的暴行を繰り返されています。

まず、人間の素手や、巨大な牛のディルドを雄牛の肛門に挿入し、射精させます。

採取した精子を長いチューブを使用し、雌牛の膣に挿入します。

こうして、人間の手によって牛は無理やり妊娠をさせられているのです。

 

許されない、親子の時間。

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妊娠中も搾乳をされ続け、やっとの思いで産んだ子牛は、すぐに母牛から引き離されて監禁させられます。

母牛は、数日間鳴き声を上げながら、赤ちゃんを探します。

子牛がオスの場合は、喉を切られ”牛肉”となります。

メスの場合は、母牛と同じ”乳牛”になり、5年も経てば”牛肉”になります。

 

あなたは騙されていた。

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もちろん、これらの事実は私たち消費者には届きません。

知られてしまったら売れなくなってしまうから。

スーパーに並んだ牛乳、チーズ、ヨーグルト。

広々とした牧場を歩く牛、笑った牛が描かれたパッケージが並んでいます。

このように真実を隠すことで、私たち消費者を"動物の犠牲"から目を背けさせているのです。

 

牛乳を飲むことは、これらの現状を支援しているということ。

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想像してみてください。

もし同じことをされたら? 

産まれてからずっと監禁させられ続けたら、

一度も歩き回れなかったら。

 

性的虐待を受け、

強制的に妊娠させられ、

産まれたばかりのわが子を奪われ、

知らない人間に搾乳されたら。

 

私たち人間と同じように牛にも感情があります。

痛みや悲しみを感じるのです。

 

知らなかったから自分とは関係ないからと思う方もいるかもしれません。

それでも、牛乳を購入している”消費者”である限り、あなたはこれらの現状に加担していることになります。

作る側に責任があるように、買う側にも責任があります。

 

そして、あなたの小さな選択は世界を大きく変える力があります。

実際に、アメリカでは近年、大手乳製品企業が倒産しました。

乳業の劣悪な飼育環境や環境への負荷を問題視した消費者一人一人が、牛乳を買わないという"選択"をしたからです。

 

加えて。コンビニである一つの商品が店頭に並び続けるには、一日最低何個売れる必要があるのかをご存知ですか?

 

答えは、”ひとつ”です。

あなたの消費行動は、これくらい大きな影響力を持っています。

自分にも、動物にも、地球にもやさしい選択をしてみませんか?

 

今回の記事は、"dairy is scary (恐怖の搾乳場)"の動画を基に作成しました。

とても残酷だけれど乳業のリアルを分かりやすく説明してくれています。

ご参考までに。

 

www.youtube.com

 

次回は、畜産が環境へ与える影響についてです。

”畜産と環境問題。いったいどう関係が…?”

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も素敵な一日になりますように。

 

 

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